季節のたより 「秋の七草」あらためて確認
「越前市食育フェア」にいらっしゃい
10月21-22日に仁愛大学で開催
9月23日、「お気楽サンデー」は季節のたよりコーナーとして、116年ぶりとなった9月22日の秋分の日、当日の誕生花である「秋桜」「曼珠沙華」、そして「秋の七草」の話題から始まり、ゲストと共に秋の七草「萩、葛、ススキ、撫子、藤袴、女郎花、桔梗」を改めて確認しました。
「私の伝言板」では、10月21日22日に仁愛大学で開催される越前市食育フェアの内容が事務局の見延さんから紹介され、ぜひ多くの方に参加して欲しいとの呼びかけがなされました。
当日は仁愛大学の「世灯祭」も同時開催されており、大学には健康栄養学科もあることから、学生さんや市内の地産地消に取り組む団体や食に関する団体など色んな市民が参加する。
講演会や太鼓演奏、地元のお弁当まつり、地元産の調理体験や試食、料理コンクール、グルメフェア、学校給食の食育紹介など多彩な催しが開かれるとのことでした。
古里を「のろし」でつなぐ「のろし駅伝」
10月14日 県内の山々に注目を
「あなたが出番」のゲストは、10月14日(日)に県下各地で行われる「のろし駅伝」の事務局長である寺崎秀徳さん。
下記のような活動が紹介されました。
- 「のろし駅伝」は平成19年に滋賀県の琵琶湖一周のイベントから始まり、今年六回目を迎える。
- 福井県内では36箇所に増え、北国ルートとして石川、富山、新潟でも行われている。
- 古里をのろしでつなげながら静かに思いを致したいと続けている。
- のろしは、日本では戦国時代のイメージが強いが、アメリカの西部劇やモンゴルでも使われている。
- 戦さの時だけでなく、山々や島々では病人が出た時、魚群の発見、客人の来訪など生活に密着したもので、現代風でいえば「光通信」でもあった。
- のろし駅伝は、県内の山や城跡で行われるので火災予防のため、規定の発煙筒二本で約5分間、白い煙を挙げ、次の地点へとリレーしている。
- 主な地点としては、敦賀の疋田、天筒山、金が崎、鉢伏山、杣山、日野山、妙法寺山、鬼ガ嶽、武衛山、三里山、三峰城、一乗谷、越知山、国見岳、丸岡など36箇所。
- あらかじめ時間を定め、前の地点の狼煙を確認して点火していく。よく見えない時は携帯電話で知らせる場合もある。
- のろしを上げるだけでなく、登山、仲間づくり、地域イベント、登山道整備、そして知らなかった地元の歴史を学ぶなど色んな面で楽しめる。
- 参加者の年齢も色々、親子で自分の山から上げたいという話もある。
- 10月14日、県下各地で古里の山々に注目して「のろし」を見つけて欲しい。