ラッキーいとうの「お気楽サンデー」ブログ

たんなん夢レディオで毎月第4日曜日に放送の「お気楽サンデー」の記録です。次回放送は9月26日です。(12:00~13:00)です。

鉄道大好き、乗り鉄は楽しい

冒頭の新聞コラムでは「自民党若手勉強会」のマスコミ批判が話題

6月28日放送のラッキーいとうの「お気楽サンデー」は、最初の「今朝の新聞コラム」コーナーでは、先日の自民党若手勉強会での作家 百田尚樹氏の「沖縄の2つの新聞はつぶしたほうがいい」などの発言や、出席議員のマスコミ批判を題材とした日本経済新聞の「春秋」と琉球新聞の「金口木舌」を紹介した。ラッキーいとうも情報マスコミの一つであるラジオに関わる者として「政権や政治家によるマスコミへの不当な批判や抑圧的な言動には納得できない」と発言していました。

鉄道マニアもいろいろ ゲストは「乗り鉄」の中村さん
乗り鉄撮り鉄、模型鉄、収集鉄、音鉄など楽しみ方いろいろ

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あなたが出番のコーナーでは、鉄道大好き人間と自称されている福井市の中村圭介さんを迎え、鉄道の魅力あれこれが語られました。主な内容は下記のようなお話でした。

  • 鉄道には色んな楽しみ方があって、マニアも「乗り鉄撮り鉄、模型鉄、収集鉄、音鉄」などと言われている。それぞれのマニアのみなさん奥が深い。
  • 収集マニアでは、駅員の制服や運転するマスターコントロールなど、実に多様で、ネットオークションで収集する人も多く、乗り鉄以上にお金がかかるとの話もある。
  • 思い出としては「青春18きっぷ」で九州、四国、山陽と山陰一周などがあり、早朝から夜まで乗りっ放しで路線図を塗りつぶすような旅をした。地方の電車では乗務員さんとの意外な会話も出来たりして楽しかった。
  • 寝台列車では東京から大阪の「銀河」も思い出深い。数年前から話題の和歌山電鉄の「猫のタマ駅長」の所へも行ったが当日は休みで会えず残念だった。数日前に亡くなり社葬が行われた。
  • 関西で大学時代を過ごしたが、私鉄の充実、関西弁の入ったアナウンス、心配りの車内アナウンスに感動したことがあり鉄道が好きになった。
  • 電車には、方言もあふれていて故郷を感じさせてくれる。いろんな出会いもある。駅名にも独特の駅名や地名があり、福井鉄道の「武生新、西武生」など今は変更されたが懐かしい。
  • お勧めスポットとして福井鉄道の「北府駅」に隣接する車両工場をあげたい、昔の車両、車体、モーター、駅関係の品々などマニアには興味が尽きない。一帯が鉄道博物館でもあるので一般の人にもみてほしい。
  • 鉄道や電車は街づくりにも大きな役割をはたしている。今後も学生や高齢者の足として絶対に欠かせないもの。皆が日常の生活の中に組み込んで活用しながら、安全、景観、出会い、触れ合いなどの楽しみを味わってほしい。
  • 活用の中では、快適化が不可欠であり、待合場所の整備などハード面と合わせ、乗る人のマナー向上も期待したい。特に座席に荷物を置くのはやめて多くの人が座れるような優しい心配りもほしい。
  • 今後は、福井鉄道えちぜん鉄道の相互乗り入れも実現するし、素敵な低床電車も増える。とにかく多くの人が地域の社会資本として大事にして、乗って残し、乗って楽しむ、鉄道にしてほしい。

福井鉄道株式会社

えちぜん鉄道株式会社