ラッキーいとうの「お気楽サンデー」ブログ

たんなん夢レディオで毎月第4日曜日に放送の「お気楽サンデー」の記録です。次回放送は10月22日です。(12:00~13:00)です。

ダンプと重機で、東北へ支援ボランティア継続 

全日本建設交運一般労働組合 北陸ダンプ支部が活動継続
執行委員長の 辻猛さんがゲスト

7月24日のラッキーいとうの「お気楽サンデー」は、2011年の東北大震災への復興支援や先般の熊本地震などへの支援活動を継続されている「全日本建設交運一般労働組合 北陸ダンプ支部」の執行委員長で越前市在住の辻猛(つじたけし)さんを迎えての放送でした。

番組前半は、梅雨明けから夏本番ということで「季節のたより」コーナーから始まり、日本の最高気温や夏の風物詩についての話でした。

その後、辻猛さんから東北大震災から今日までずっと継続中の様々な支援活動の内容や先般の熊本震災への支援活動などが紹介されました。その主な内容は下記のとおりでした。

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  • 全日本建設交運一般労働組合 北陸ダンプ支部は、自分でダンプを所有している一人親方が集まっている組合であり、福井、石川、富山、岐阜の4県の仲間で組織されている。各自が企業に雇用されている労働者ではないので、発注企業に対して「単価」の引き上げなどの統一交渉や国土交通省関係への要望活動などを行っている。
  • 東北支援は、2011年4月に仲間の10トン、4トンダンプをはじめ、重機、クレーン車など持参し、16名が参加したのがスタート。その後も今日までに15回くらい行っている。福井県の民間ボランティア団体を仲介して、陸前高田市への活動を継続している。
  • 陸前高田市は街がすべて無くなった街であるが、最初に視察したときにはその悲惨な現状に参加者みんなが自然に泣きだす状況だった。ここで何が出来るのかという感じでもあった。
  • ダンプや重機の作業は、個人のスコップなどの作業とは比較できない強力で効率的な作業内容であり、とても頼りにされた。こうしたボランティアは私たちが全国で初めてだと言われた。
  • 最初の活動は、陸前高田の松原の流木の始末であり、市街地まで散乱した松を高台のストックヤードに集約する作業だった。その松は最終的に「松の薪」として全国に運ばれ、その売り上げ金も復興資金として活用された。
  • 支援活動も最初の頃は、瓦礫や松の木などの整理・運搬などが主であったが、その次には食料・生活物資(100万円相当)を届けた。秋になればコシヒカリを60俵、80俵と持っていき、全部で190俵持参した。地元の方からは「命のお米」として感謝された。
  • 冬には仮設への配給灯油が少ないのでクリスマスプレゼントとして灯油6400リットルなども持参した。交流会などでは、元気になってもらおうと、お祭りとして仲間による露店(145万円相当)や餅つきも行い、お楽しみ景品(100万円相当額)を用意したこともある。
  • 福島の二本松市では「子どもダッシュ村建設プロジェクト」として原発事故で汚染した土の除去の活動にも取り組んだ。
  • 2012年には被災者41名を福井に迎え、県内の観光地や今立地域を楽しんでもらった。今では行く度に交流の中身も充実し、気持ちの結びつきも深くなるばかりで、別れ際には何度も抱き合い「また来て!!」と言われると、やはり行こうという気持ちになる。これが「絆」かなと思っている。
  • 熊本の西原村にも行ったが、こちらは半損壊の家屋なども多く作業としては難しく危険性も多い状況だった。これからも北陸ダンプ支部として全国の災害復旧や支援活動には駆けつけて行く。また、東北のりんごを買って支援する活動も継続している。
  • 多くの皆さんもぜひ「東北のこと、忘れない」の気持ちを持って少しでもいいから自分のできることをやってほしい。