ラッキーいとうの「お気楽サンデー」ブログ

たんなん夢レディオで毎月第4日曜日に放送の「お気楽サンデー」の記録です。次回放送は8月27日です。(12:00~13:00)です。

「ゆるい移住」から越前市で学習塾を開設       山形出身の森さんがゲスト

山形から東京大学卒業、鯖江市の「ゆるい移住」事業に参加
鯖江市では「哲学カフェ」を開催中

5月28日のラッキーいとうの「お気楽サンデー」は、ゲストに越前市で4月から学習塾「ハルキャンパス」を開設された森一貴さんを迎えて放送されました。

森さんは、山形県から東京大学に進学し卒業後は都内企業で働いていましたが、2015年秋の鯖江市体験移住事業の「ゆるい移住」に参加し、現在は越前市で学習塾を開いている方です。番組の中では、そうした経過や「ゆるい移住」「哲学カフェ」「学習塾」のお話など楽しく語っていただきました。

番組後半では、意外に知らない有名企業の「社名の由来」などの話題でした。

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森さんは主に下記のようなお話をされました。

  • 2015年秋の鯖江市体験移住事業「ゆるい移住」に参加し、半年間を市が用意した市営住宅に同じ仲間たちと住みながら、河和田のデザイン事務所で働いた。
  • ゆるい事業には県外から元プロ野球選手、パティシエ、情報ブロガー、炭焼き体験者など色んな経歴の17人が参加していた。
  • 役所からの注文は殆どなく「自由に暮らしてください、必要なことがあれば応援しますので何でも言ってください」とのことで、とてもゆるくて格好良く心強い体制でした。
  • 住んでいる市営住宅の人たちと「山形名物のいも煮」を一緒に楽しみ交流しました。いも煮は「牛肉、里芋、ネギ、こんにゃく」を甘い醬油味で似るのが特徴です。
  • 行政の移住支援は、色んな条件をクリアしての財政支援や、とても住みやすい地域だからぜひ移住をと呼びかける取り組みが多いが、鯖江の「ゆるい移住」は本当にゆるくて面白かった。こうしたスタイルは他の自治体も試みた方がいいのではないか。
  • その事業は昨年3月に終了したが、現在17人の仲間の内5~6人が鯖江市、越前市福井市に住んでいる。他の自治体では移住体験の希望者が集まらず移住する人も少ないと聞いているが「ゆるい事業」は成功ではないかと思う。
  • その中で知り合った人と一緒に「哲学カフェ」を鯖江市の図書館喫茶室で初めた。色んな年代の人15人くらいが月1回参加し、絵本を読みながら、その感想や、ふだんは話しづらいこと、意外に真面目に考えることなどを自由に話している。

進学指導をしない、探求・創造型の学習塾を開設
「楽しい社会を自分で創る」 対話・探求・実践を子どもたちと一緒に

  • 今年44に越前市の総社近くに、探求・創造型学習塾「ハルキャンパス」を開設した。この塾は普通の進学指導はせず「楽しい社会を自分自身で創る」ことをビジョンとして「実践を通じてまなぶ」形の塾です。
  • 子どもが知りたいこと、学びたいことを楽しく続けるところなので、教室で知識を教えるのではなく、例えば街歩きをして自分たちの街と暮らしを知る。その発見の中で街マップを作ったり、数学では音の波を考えたり、英語では映画を観て翻訳するなどの学びもしています。平面な知識を学ぶより、その奥行きも含めて立体的に学べたらと考えています。
  • 2020年からは学力テストも廃止されるようですが、知識を詰め込み、与えられたことを処理する学習ではなく、社会に繋がりながら、自分で考え、創り、解決策を実行する。「自立・思考・行動」を身につけるのが「ハルキャンパス」のめざすものです。
  • コースとしては、探求、英語、数学の3コースがあり、現在は小中高の子どもたちが来ています。地域の中で、こうした趣旨を理解していただける方が増えて多くの子どもが学んでくれたらと願っています。

halcampus.com