ラッキーいとうの「お気楽サンデー」ブログ

たんなん夢レディオで毎月第4日曜日に放送の「お気楽サンデー」の記録です。次回放送は7月22日です。(12:00~13:00)です。

落語「月の会」 葵亭真月さんを迎え、おもしろ楽しく

落語は「格好いい」 扇子と手ぬぐいだけで世界を創る
もちネタは28 聴いて、観て、喋って、ひたすら練習

3月25日のラッキーいとうの「お気楽サンデー」は、ゲストに福井の「落語 月の会」代表の「葵亭 真月(あおいてい しんげつ)」さんを迎えて、前半は落語入門豆辞典として落語の基礎知識など、後半は真月さんの活動や県内落語会の状況など、おもしろ楽しく放送されました。

落語入門豆辞典では、寄席、席亭、座布団、名札、上方落語江戸落語、扇子と手ぬぐい、いろんな所作、古典と新作落語、羽織を脱ぐ意味、落ちとさげ、など落語に伝わる決まりや不思議について、真月さんから分かりやすい紹介がなされました。

後半では、葵亭真月の高座名、活動内容、持ちネタと練習、社会人落語日本一決定戦、月の会と当面の活動などのお話でした。その主な内容は次のとおりでした。

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「月の会」太陽であるお客様に照らされて光る「月」への想いから命名
社会人落語日本一決定戦、300名中で3位入賞、今年さらに上位めざす

  • 落語へのきっかけは、鯖江アルプラザ駐車場で人待ちの際に突然、閃いた。それまで見たことも聴いたことも特別の関心も持っていなかったのに、自分でも分からない不思議な感覚から始まった。一人っ子で幼少の頃からテレビなどの一人遊びで物語の全てを覚えたり、母が落語好きだったりしたことが一つの要因になったのかも知れない。
  • 具体的な活動は7年前からになるが、落語の面白さやおかしさというより、噺家が格好いい、丸腰で自分ひとりで演じ特別の世界観を作り上げていく表現者としてのアーチストだと感じた。自分も格好いい男になりたい、そんな憧れるような気持ちで始めた気がする。
  • 代表を務める「落語 月の会」は、お客さんの拍手と笑いに支えられての落語だから、お客様は太陽のようであり自分たちはその光に照らされてはじめて輝ける「月」だという想いを込めての命名とした。
  • 「葵亭真月(あおいていしんげつ)」の名前は、本名の真吾からの「真」に月の会の「月」を合わせての命名だが、祖父が好きだった昔の映画「新吾十番勝負」の主役の名前であった「葵新吾」からの「葵」を持ってきた。
  • 持ちネタは今は28くらいで、いろんなタイプの噺を会場や参加者も考えながら話している。覚えるのは「CD」「DVD」「寄席通い」などであり、何十回も聴いて、観て、一人で喋って、繰り返し繰り返しで必死に覚える。
  • 自分が知らない世界や時代の言葉や複雑な所作を知るのはなかなか難しいことも多い。TV時代劇での、人、物、所作、衣装なども注意深く見るようになった。寄席ではプロの所作など真剣に見つめているので落語なのに笑っていない客になっているかもしれない。
  • 月の会のメンバーは10人で、活動の場所はホール、サロン、お寺、飲食店などいろいろである。お寺はもともと説法の場所からか、音の反響や雰囲気など、とてもやりやすい感じがする。
  • 昨年、3位入賞した「第9回社会人落語日本一決定戦」は大阪で行われる。約300人が映像で応募し、その審査で150人に絞られる。残った者が池田市の7つの会場に呼ばれて10分の落語を話し、そこから10名が選出され決勝に進む。決勝では桂文枝さんが審査委員長となり、プロの落語家と関係者による審査が行われる。とても緊張する大会だが3位入賞だったので今年も出場してぜひその上に行きたい。
  • 県内の落語会は近年は爆発的に増えており、プロの落語会もアマチュアの落語会も色んな所で開かれていて嬉しい状況である。呼んでいただければ何処へでも出かけるのでぜひ声をかけていただきたい。
  • 恒例的には、毎月第一土曜日に福井市・響のホールで「福井 まちなか落語会」を開いている。来る4月22日は鯖江市文化センターで「さばえ落語フェスティバル」を開き県内10名の落語家が出演する。鯖江名物の飲食エリアもあり、ぜひ多くの皆さんに来てほしい。

「さばえ落語フェスティバル」
日時:4月22日(日)第一部13:00~ 第二部16:30~
場所:鯖江市文化センター
さばえ落語フェスティバル | 鯖江市文化センター

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