ラッキーいとうの「お気楽サンデー」ブログ

たんなん夢レディオで毎月第4日曜日に放送の「お気楽サンデー」の記録です。次回放送は9月26日です。(12:00~13:00)です。

越前市サマーフェスティバル ふるさと踊り、花火大会を宣伝

ゲスト「味真野茶揉み唄をうたう会」福岡忠則さんと加賀山昭絵さん
味真野への茶伝来は室町時代から
全国コンクール、10月3日に初開催。県外からも応募続々

7月25日のお気楽サンデーはパーソナリティーの「ラッキーいとう」が県外出張のため、同番組の音楽スタッフ・八田さんが若い感覚でスムーズに代役をこなして進められた。

前半は、夏休みの旅行の話題に続いて、8月13日と15日の越前市サマーフェスティバルの概要が市観光課の佐々木さんから紹介された。この中では13日は市役所前付近を中心とした「ふるさと踊り」と「おもしえっ祭り」「ヨサコイ踊り」、15日は恒例の一万発花火大会があり、限定10組での個人メッセージ付き花火(1万円)の公募などが詳しく話された。また22日に今立芸術館で行われる「お笑い つるつるいっぱい」のイベントも紹介された。

後半の「あなたが出番」のコーナーには「味真野茶揉み唄をうたう会」から福岡さんと加賀山さんがゲストとして登場した。

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主に下記のような話で盛り上がった。

  • 味真野のお茶の歴史は古く、江戸時代からと言われていた。しかし、最近の研究結果によれば、中国から京都の宇治に伝来したお茶は、室町時代に地方としては最初に越前の味真野に伝わったことが明らかになってきた。8月11日開催の歴史講座で専門家から詳しい話を聞くことができる。まさに日本でのお茶伝来の歴史を覆す新事実が明らかにされる。
  • 昭和50年ころまでは地元でお茶栽培も行われていたが現在は一軒だけになってしまった。昨年の自治振興会の活動で地元の歴史文化を掘り起こすことになり、茶揉み唄の復活などが取り上げられ急速に盛り上がってきた。
  • 「味真野茶揉み唄」は、摘んだお茶の葉を揉む作業の中で歌われていたもの。15年ほど前に鯖江で開かれたNHKのど自慢で加賀山さんが歌いチャンピオンとなり、改めて全国から注目され多くの質問や手紙が寄せられ大きな反響を呼んだ。
  • 10月3日には初めての「味真野茶揉み唄 全国コンクール」が越前市で開かれる。すでに三重、富山、石川などをはじめ県外からの参加申し込みが続いている。賞金10万円や副賞もでるので地元の人も多く参加してほしい。

問い合わせ先は、越前市の味真野公民館(0778-27-1220)とのことでした。
コンクールの申込締切は、8月10日です。

 

「第1回 味真野茶揉み唄 全国コンクール」の様子はこちらへ