メダカすくい隊、治水とダム学習会の紹介
ゲストは、たけふ特産のトマト「紅しきぶ」生産者とJAのお二人
5月22日のお気楽サンデーは、ラッキーいとうが鹿児島出張の為、チャーリー八田がパーソナリティーを務めて放送された。
前半は、東北大震災に対する歌手たちによる震災チャリティーの取り組みの紹介に続き、「たけふメダカ連絡会」の森さんからメダカすくい隊のイベント紹介と、「土といのちの会」の大久保さんによるダムと治水を考える市民セミナーへの参加呼びかけが行われた。
メダカすくい隊は、子どもたちや多くの人にメダカの育っている環境を知ってもらいながら、田んぼの中に入ってメダカをすくいとってもらう企画で、5月28日の土曜日、午前九時より越前市の白山地区牧町で行われる。問い合わせは越前市下水道課まで。
ダムと治水の学習会は、丹南市民自治研究センターも後援しての企画で越前市の吉野瀬川ダムを通して今後の治水のあり方を考えようというもの。最初からダムありきの進め方ではなく、幅広い治水のあり方を探るべきと大久保さんが語りセミナーへの参加を呼びかけた。
ゲストは越前市で、トマト「紅しきぶ」を生産している山本さんと、JA越前たけふの笹川さん。
(左から、紅しぶき、笹川さん、山本さん、チャーリー)
スタジオに持ち込んだ「紅しきぶ」の魅力などを語り、パーソナリティーのチャーリー八田が丸かじりするなど盛り上がった。主な内容は下記の通りでした。
- 武生特産の「紅しきぶ」トマトは、平成14年に公募した中から、武生にゆかり深い「紫式部」にあやかりつけられたブランド名である。
- 丹南地域で18名の生産者によって栽培されている。
- 味の特徴は「甘さ」と「酸味」の程よい調和であり、特に生食サラダなどにお勧め。
- 味の良さにこだわりながら、安全安心、減農薬、有機栽培に力を入れた研究を続けている。
- 種まきは1月に行い、これから7月末までが市場に出るので地元でたくさん食べてほしい。
- 学校給食ではカレーライスに使われているが、ぜひ生の味も楽しんでほしいと思っている。
- 県内のトマトでブランド名つけて売っているのは「紅しきぶ」だけではないかと思う。
- 武生の農産物では「キュウリ」「白山スイカ」と共に「トマト」が有力な特産品として売り出されておあり、JAたけふとしても力を入れている。