「季節のことば36選」と「インターネット選挙」の話題
ゲストは鯖江市のNPO法人「小さな種 ここる」の皆さん
市民がつくる福祉の職場(カフェ、農場ファーム、作業所など次々と展開)
5月26日放送の「お気楽サンデー」は、前半は四月に日本気象会協会が発表した「季節のことば36選」と、参議院選挙から解禁となる「インターネット選挙」についての話題でした。
後半のゲストは、鯖江市のNPO法人「小さな種 ここる」の、清水さんと宮川さんをお迎えしました。
次のような話が紹介されました。
- 「ここる」の名称は、心がつながる、こころが結ばれるをイメージしたところから8年前に名付けられ、市民協働パイロット事業の指定を受けてスタートした。
- 最初は鯖江市嚮陽会館内の喫茶カフェの営業から始めたが、二年前にNPO法人「小さな種 ここる」として法人格を取得した。
- 最近になり新たに「ファームここる」を立ち上げ、さらに今年はA型雇用による作業所もオープンした。
- 「市民がつくる福祉事業と職場」を発展拡大させている。
- ファームは、三里山近くで二反くらいの畑を借りて、季節ごとの野菜をつくり、その野菜を「カフェここる」のランチで使っている。
- 丹南高校の生徒さん達も一緒にやっていて。沢山の人たちと一緒の作業は作る喜びと合わせ、賑やかになり、元気ももらえ、自分たちが作っ野菜を直接に食べられるという楽しみがある。
- 地産地消で健康ランチを提供している。
- ファームのしいたけプロジェクトでは原木2300本に菌を打ち込みしっかりしたシイタケを多く収穫している。
- 今年は福井県のトマト「越のルビー」でジャムをつくった。美味しいので更に増やしたい。
- カフェここるでは手打ちの「蕎麦」も出していて好評。お昼のランチは地産地消のメニューを日替わりで出している。パソコンでも毎日のメニューが見られるようにしている。一食680円で好評です。
- 作業所は、利用したいとの声も多くあり、ハローワークを通じて就労者へ案内している。
- 色んな立場の人の相談を受けながら、障害をもつ人の雇用や就労支援を拡大したい。
コミュニティカフェ・ここる|福井県鯖江市にある、地産地消・障害者雇用に特化したコミュニティカフェです。