「沖縄慰霊の日」と「涙活」の話題
ゲストは「オカリナ」演奏のボランティアグループの皆さん
6月23日放送の「お気楽サンデー」は、前半は「今日は何の日?」ということで「沖縄慰霊の日」を取り上た。
日本で唯一の地上戦が行われ激しい戦闘によって20万人以上が死亡した現実や、日本全体の米軍基地の74パーセントが狭い沖縄に集中している実態、相次ぐ米軍による暴行事件、そして最近の安部政権による憲法改正?への取り組みなどが紹介されました。
また泣くために見知らぬ人が一堂に集まり、映像や詩などで感動する「涙活」という活動が始まっている動きなどが話し合われました。
ゲストは、鯖江市を中心に丹南地域で「オカリナ演奏」のボランティア活動を続けている女性グループの中村さん、長田さん、馬場さん、鈴木さんをお迎えしました。
オカリナの魅力やボランティア活動について話し合われ、番組中に生演奏でオカリナの優しい音色がラジオに流れました。
皆さんのお話で主な内容は下記の通りでした。
- オカリナは南米からスペイン、イタリアなどに運ばれて発展してきた歴史がある。
- 材料は陶製が主流だが最近はプラスチック製のものもある。
- 形はイタリアのガチョウに似ているとか、上下を逆にするとピストルに似ているとか言われている。
- 大きさは12センチくらいから20センチ以上まで数種類ある。
- オカリナの穴は12個あいていて色んな音を出す。
- 小さいものは高音、大きいものは低音となり、合奏の場合は組み合わせ次第で曲のイメージも変えられる。
- ハーモニーホールでは30人以上の合奏で迫力ある演奏が楽しめた。
- 一人で吹くいたり、山の頂上や森の中など自然に触れながら奏でるのも趣がある。
- 小さいから持ち運びも楽で、どこにでも行けて演奏できる良さがある。
- ボランティア演奏は丹南や県下一円から呼ばれて月に一回くらい出かけている。
- 越前市の友好都市の高山市でも演奏交流をした。
- 皆に楽しみ喜んでもらうために、病院、高齢者施設、幼稚園や保育園など、その環境や年代に合わせた曲を演奏し、皆さんからは「癒される」「優しい気持ちになれる」などの言葉をもらうので嬉しい。
- 初めての人でもすぐに吹けると思うので、一人でも多くの方がオカリナに親しみ楽しんでほしい。
- 楽器は高いと言われるがオカリナは5000円から1万円程度だし、プラスチック製だと1000円くらいからでもある。
- オカリナやボランティア活動に関心ある方は、番組までご連絡ください。