ラッキーいとうの「お気楽サンデー」ブログ

たんなん夢レディオで毎月第4日曜日に放送の「お気楽サンデー」の記録です。次回放送は9月26日です。(12:00~13:00)です。

お笑いでまちづくり 越前市ご当地お笑いコンビ「バンライフ」 T-三河さんがゲスト

笑いで 街を楽しく 賑やかにしたい
M-1グランプリにも出場、望みは高く

6月25日放送の ラッキーいとうの「お気楽サンデー」は、ゲストに越前市のお笑いコンビ「バンライフ」のT-三河さんを迎えて、賑やかに笑いあふれる放送でした。

番組前半は季節のたよりのコーナーとして、梅雨やさまざまな「雨」の付く言葉の話題で進み、後半は「バンライフ」の活動や笑いに対しての想いをT-三河さんが語り、スタジオは何回も笑いに包まれました。

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T-三河さんのお話は主に下記の内容でした。

  • 「バンライフ」のネーミングは、武生の「武(たけ)」を音としてとらえ「竹」に読み替え、竹を表す英語の(バンブー)の発音と、武生の「生」を生活の生としてとらえ「生活」を英語で表す「ライフ」の二つを合わせて「バンライフ」と名付けた。
  • メンバーは<T-三河>と<ボルガ高木>の二人。芸名の由来は「T-三河」は自分の名前のイニシャルと武生のTを合わせている。ボルガ高木は食堂の息子でもあるので武生名物ボルガライスからとっている。いずれも地元の武生に関係している。
  • 結成は2013年7月で今年4年目を迎えている。近年の武生や街の中が次第に静かに寂しくなっている状況をみて、自分たちが出来ることで少しでも地元を盛り上げたいたいと思ってお笑いコンビという形で活動を始めた。
  • 一番最初は今立芸術館で開かれた「つるつるいっぱい」に参加した。望みは高く、大阪でのお笑い芸人4000組が集まる大イベント「M-1グランプリ」にも参加してきた。とてもとても遠くて深い道だが今後も挑戦していきたい。
  • お笑いネタは地元ネタとイベント参加者を巻き込んでのものが多く、コンビで考える。二人の本職は「公務員」と「会社員」のため、練習は勤務外の時間に、誰もいない屋外や相方の食堂などで練習を重ねている。
  • これまでの活動で特にうれしかったことは、2月の越前市蓬莱町の大火災害に対して、後日に「蔵の辻チャリテイフェス」というイベントを企画し、多くの人たちの協力のなかで沢山の人が参加してくれて、お笑いオークションや義援カンパを行い、17万円もの大金が集まり被災の方に寄付できたことだった。本当に感無量という思いだった。
  • 地元のお笑いコンビとして少しずつ認められ、丹南ケーブルテレビの突撃中継隊、菊人形会場や多くのイベントでの司会、高校での講演など、活動の場所も広がっているのが嬉しい。笑ってもらえると意気も上がるが笑いの道も奥が深いとつくづく実感している。
  • 「バンライフ」が色んなところで活動できることによって、越前市の情報発信が多くでき、越前市全体や武生を多くの人に知ってもらえたらと願っている。その上で市外の人たちが越前市に一人でも多く足を運んでもらえると、結成の想いも果たされると期待している。