人気の「かこさとし絵本館」と「子育てサークル*ママフル」からゲスト
7月26日放送のラッキーいとうの「お気楽サンデー」は、番組前半は越前市の「かこさとしふるさと絵本館」の岡田さん、後半は「子育てサークル*ママフル」の田中さんと仲野さんをゲストに迎えて、絵本館や働くお母さんとしての子育て活動などの話題が楽しく語られました。主な内容は次の通りでした。
絵本館の来場者、急増中!!
「でかける絵本館」や「子育て支援センター」など好評
かこさとしふるさと絵本館の岡田さん
- 「かこさとしふるさと絵本館」は開館2年経ち、7月9日に入館者6万人を超えました。特に4月から始まった「子育て支援センター・一陽」や、季節に合わせた各種イベントが好評で来館者急が増えている様子です。
- かこさとしさんは武生生まれで現在89歳ですが、2年前には「からすのパンやさん」シリーズとしての「からすのてんぷらやさん」「からすのそばやさん」などのシリーズを発刊されました。
- 絵本館には、国内外の絵本3200冊を所蔵。武生生まれの「いわさちひろ」さんの絵本も人気があります。館内には「絵本の部屋」「もとの絵を見る部屋」「遊びの部屋」があり、遊びの部屋には、かこさとしさんの絵本に登場する「てんぐちゃん」「からすのぼうしやマント」「おもちゃ」などがあり、子どもたちには大人気で撮影スポットにもなっています。
- 今年4月からは「出かける絵本館」がスタート。「未来への行進」という加古さんが描かれた絵のラッピング車が市内の保育園や幼稚園などに絵本や紙芝居、てんぐちゃんやカラスの変身セットなどを持参してとても喜ばれています。
- 幼児の歯科検診の会場では、かこさとしさんの「はははのはなし」という絵本の紙芝居をして歯を磨こうねというお話もしています。
- 絵本館には地域の方々の協力や支援もあります。3月にはお雛様・7セットが豪華に飾られました、籐人形のこどもたちという展示もありますし、館外では寄せ植えの大きな花のバスケットも見事な彩りを添えています。子どもから大人までいろんな年代の皆さんが訪れています。「だるまちゃんファンクラブ」も昨年5月に結成され、読み聞かせや工作教室などの活動をしています。
- 8月には、かこさとしさんの「川」という絵本に関連して「川」をテーマとしたイベントを企画しています。ぜひ多くの皆さんに一年を通して来館してほしいと思っています。
働くお母さんの交流の場「子育てサークル*ママフル」
子育ても人生も楽しもう!! 福井市や丹南でイベントを企画
左から、田中さんと仲野さん
- 「子育てサークル*ママフル」は、今年2月に「子育ても人生も楽しもう」をコンセプトに結成された働くお母さんたちが中心のサークルです。会員は約40名で、フェイスブックには100名くらいの皆さんから、いいねをいただいています。サークルの名称は「ハートフル」と「ママ」を合わせて「ママフル」になりました。
- メンバーは、保育士、主婦、ワーキングマザー、学生ママさんなど多様ですが、それぞれのライフスタイルを尊重しながら子育てという共通キーワードを通して一緒に楽しい時間を過ごしています。子育てはいろいろ大変なので一緒に何でも話せる仲間と時間がほしいなあと呼びかけました。
- 県外出身の人も多いので、福井の女性の子育てに関する考え方や家庭を大事にする姿勢など改めて学ぶことが多いようです。
- 働きながらの子育てでは、朝や夕方など時間に追われて大変です。子どもはなかなか思う通りには動いてくれませんが、夫の協力もあって家族の時間を大事にするように努めています。
- 仲間が集まる場所は、福井市、鯖江市、越前市などの公民館が主です。2か月に一回くらいのイベント開催と情報交換などをしています。その中では、お互いの子どもの成長や子ども同士の触れ合いなどを実感することができて楽しいです。
- 当面の活動として「NECワーキングマザーサロン」というイベントを8月と9月に企画しています。全国では5000名参加ですが県内では初めてです。6月と7月にも開催し、参加者からは「新たな思い、感情、ありたい姿についての気づき」「職場復帰が楽しみになった」「次の一歩を踏み出したい」などの感想をいただきました。
- 具体的には、8月1日(土)の午前10時~12時に越前市「まなびサイト武生店」、9月5日(土)の午前10時~12時に鯖江市の「神明公民館」で開催します。参加料は500円。誰でも参加できます。申し込みの詳細は、「ママフル」のホームページ、フェイスブックをご覧ください。
- 今後の企画では、子連れでお出かけする場所を集約した「ままっぷ」という活用しやすいマップを作成したいと準備中です。
- 「ママフル」に気楽に声をかけていただき多くの皆さんが参加していただけたらと願っています。