ラッキーいとうの「お気楽サンデー」ブログ

たんなん夢レディオで毎月第4日曜日に放送の「お気楽サンデー」の記録です。次回放送は9月26日です。(12:00~13:00)です。

ゲストはシンガーソングライターの「結香」さん

今年5月から越前市へ移住
県内や東京でのライブ活動で活躍中

12月24日のラッキーいとうの「お気楽サンデー」は、越前市在住のシンガーソングライター、結香(ゆか)さんを迎えて放送されました。放送前半は結香さんの活動とご自身がリリースされた曲が紹介され、後半は「今年のヒット商品30」の話題でした。

結香さんは、秋田県大仙市大曲の出身で千葉大学の学生だった2011年にメジャーデビューし、東京などでのライブ活動を行う中、今年5月に結婚し越前市に移住。現在も福井県内や東京、ふるさとの秋田でのライブ活動やCDアルバム作成などで活躍中です。

結香さんからは主に下記のようなお話がなされました。

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来年に向けて、新しいシングルとアルバムを作成中
ぜひ、恐竜博物館でのライブをやりたい

  •  「結香」は本名です。香りで人々を結び、良い雰囲気をつくれるようにとの由来だと親に聞いたことがあります。出身地の大仙市大曲は「大曲花火大会」が有名で70万以上の人が訪れます。当日は市人口が10倍以上になります。
  • 小学生の頃から歌が好きで地元の音楽会などに出てトロフィーも沢山頂きました。将来は歌手になりたいと思って高校時代に上京し、千葉大学在学時にゲームのOP主題歌「華鬼」でメジャーデビューできました。ファンからは「神すぎる歌姫」とも呼ばれました。
  • これまでにシングル5枚やアルバムも作っていますが、ファーストシングルの時から自分の気持ちを込めて歌いたいと自分で作詞作曲するようになりました。東京は賑やかな街ですが一人ひとりはつらい時や寂しいときもあり、そんな時に前を向けるような歌や自分を大切にする気持ちも伝えられたらと思ってきました。
  • ライブはピアノ弾き語りが多いですが、ワンマンライブの際はバンドの人たちと一緒です。渋谷が多いです。大仙市のふるさとフェアでは有楽町でも歌いました。故郷からはお祭りや母校などでのライブなどに呼ばれています。
  • 福井に来てからは越前市蔵の辻の「カフェ ラグタイム クラシックス」での七夕コンサートが最初でしたが、その後、坂井市、エンゼルランド、南越前町の産業フェア、越前市のサマーフェスティバル、サンドームでのイベントなど県内各地での仕事が増えています。
  • 福井の人は皆さん親切で優しくしてもらい伸び伸びと暮らせています。魚はスーパーのお刺身でもすごく美味しいし、越前ガニの美味しさも驚きました。「冬のみずようかん」もびっくりです、水ようかんは夏のもののイメージでしたから。
  • 先日はテレビで「夢を叶える移住 歌姫」という番組で紹介されたり、新聞、ラジオでの紹介もあり、県内での仕事が増えてきて嬉しいです。
  • 今は、新しいシングルとアルバムの作成中です。自分の生活の変化も織り込んだ作品に出来たらと考えています。
  • 来年はぜひ恐竜博物館でのライブをやりたいです。恐竜が好きなので二回も見学していますし、博物館の方も出来ますよーと言っていただきました。恐竜の歌もつくりたいです。また、県内の観光地も多いのでご当地ソング的なものも作れたら楽しいなと思います。
  • レコーディングや音楽活動も今は東京に居なくても地方から発信できる時代ですから、地方から東京に居る若い人たちを支えるような歌もつくりたいです。

結香さんのSNSやブログもご覧ください。

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ゲストは「だしソムリエ」の河野雅代さん

「だしソムリエ」3級.2級.1級の検定講座と試験で資格取得
だしの試飲や講座、現地体験など幅広い知識と体験が必要

11月26日の ラッキーいとうの「お気楽サンデー」は、ゲストに越前市在住の「だしソムリエ」として活躍中の河野雅代さんを迎えました。前半は「流行語大賞30候補」で今年を振り返り、後半は「だしソムリエ」「だしの試飲」「だしの話あれこれ」などの話題で放送されました。

「だし」の話題では、河野さん手作りの6種類のだしが用意され、ラッキーいとうが試飲しての素材当てや、お勧めの「すまし汁」が出されるなど、スタジオは美味しい「だし」の匂いに包まれました。 

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 「和食文化」のユネスコ無形文化遺産登録がきっかけで取得
だしの基本「鰹節」「昆布」「煮干」「しいたけ」の4種類
「だし」は素材の美味しさを引き出し、味に深みを与えている

河野さんの主なお話は下記の内容でした。

  • 「だしソムリエ」は、3級・2級・1級の資格検定があり、それぞれの段階で出汁の試飲(9種類から30種類)や講座があり、試験に合格するとソムリエとして認められる。福井では3級までの講座しかなく、2級は大阪や東京、1級は東京でしか受験できない。自分は昨年夏に大阪で2級に合格している。
  • 1級になると日本のだしだけでなく世界のだしや、一流シェフによる料理の指導なども受ける。また昆布やかつおの原産地での採集や漁体験なども行っている。かなり難関である。
  • だしソムリエになろうと思ったのは平成25年12月、「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことがきっかけだった。それまで学校給食調理の仕事上からも出汁についてもっと学びたいと思っていたので福井での講座開催を聞いて直ぐに参加した。
  • 「だし」の基本は、「鰹節」「昆布」「煮干し」「しいたけ」の4種類である。しいたけは少しでも味の主張が強い。鰹でもふつうの花鰹節のほかに「厚削り節」もあり越前市の学校給食ではこちらを使っている。昆布は同じ北海道でも「利尻」「羅臼」など採れた所で味が違う。煮干しは大きめのほうがだしが良く出る。しいたけは干ししいたけを戻して使う。市販の顆粒だしの素は味は濃いが素材の匂いがしない傾向にある。
  • 和食のだしは「鰹節、昆布、煮干し、しいたけ」の4つが基本だが、世界のだしでは「野菜、肉類、魚介」などが使われている。和食のだしは、例えば大根にだしが沁み込み大根の素材を引き立てた味が出るような使い方だが、洋食では素材と素材を一つの皿で同時に味わうような形が多いと思う。中華料理では「白湯、パイタン」と呼ばれる出汁があるように聞いている。
  • 「だし」と「味」は違っていて、味は「甘味、苦味、酸味、塩味、旨味」の五味とされている。
  • お勧めのだしは、「水だし」と呼ばれるもので、前日の夜に昆布を水に入れて冷蔵庫に置けば一晩で十分にだしがとれる。その出汁がらは昆布の佃煮としても食べられる。簡単な料理一品では「すまし汁」がお勧めで、昆布、鰹節、薄口醤油で減塩の美味しいものができると思う。
  • 「だしソムリエ」として公民館や地域での講習会にも呼ばれる機会が増えているが、今後も多くの人が「だし」の魅力に触れてもらえるような場を増やしたい。また、できれば1級の資格も取得するなどして、「だし」の良さをいろんな形で伝えていきたいと思っている。
  • 「だしソムリエ」の講座や資格検定などについては、次の「だしソムリエ協会」のホームページをご覧ください。 だしソムリエ協会

  

マイナンバー制度とマイナンバーカード活用を聞く

ゲストは越前市役所の山口さんと石田さん

マイナンバーは、生涯変わらない個人番号
「税」「社会保障」「災害」などの手続きに活用

10月22日のラッキーいとうの「お気楽サンデー」は、ゲストに越前市役所市民課の山口さんと情報統計課の石田さんを迎え、最近いろんな場面で提示が求められ、活用範囲も広がりをみせる「マイナンバー制度」と「マイナンバーカード」についてのお話を伺いました。

また、番組後半では秋の旅ということで、最近人気の北陸・東海・近畿地方の観光列車の話題でした。

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  (写真は左が山口さん、右が石田さん)

「たんなんカード」自動交付機は来年3月で稼動終了
マイナンバーカード」全国のコンビニで住民票など交付できる
越前市限定「たけふ菊人形」で割り引きサービスを実施

お二人からは、マイナンバー制度とマイナンバーカードについて詳細な内容が語られましたが、その概要は下記のとおりでした。

  • マイナンバーは平成27年10月に日本国内で住民登録をしている全ての住民に国が付与した12ケタの個人番号で、出生から死亡まで生涯にわたって変わらない。結婚して氏名が変わっても、就職先が変わっても、一時的に外国へ赴任の場合でも、生涯不変の番号となっている。
  • 使用目的は、「社会保障関係」「税務関係」「災害対策」などに関する諸手続きで、現在は他の目的で使用されることはない。具体的には、健康保険、雇用保険介護保険、年金、児童手当、生活保護、確定申告などがあげられる。
  • これまでの「住民基本台帳カード」は平成27年12月まで発行されていたが現在は新規発行されていない。「マイナンバーカード」が平成28年1月から発行されている。「住民基本台帳カード」は市町村が発行し、顔写真付きと顔写真なしの二種類で即日発行が出来たが「マイナンバーカード」は「地方公共団体情報システム機構{J_LIS}」が発行するものであり全て顔写真つきで申請から発行までに約1ヶ月かかっている。
  • 丹南地区の市町村では「たんなんカード」が発行され、市役所などに自動交付機が設置されて住民票や納税証明書、印鑑証明書などが交付できていたが、この自動交付機は来年3月末で稼動終了となる。その後は市町の窓口で印鑑証明書を取る場合のみに使用できるが、「たんなんカード」で住民票などの取得は出来なくなる。
  • マイナンバーカード」には、氏名、住所、生年月日、性別、顔写真、マイナンバーが記載され、ICチップにも搭載されている。越前市では現在、「住民票の写し、印鑑登録証明書、所得証明書、資産証明書、納税証明書」などが自動交付機で取得できる。
  • 全国のコンビニで取得できるものは「住民票の写し、印鑑登録証明書、所得証明書、資産証明書、納税証明書」に加え、「戸籍等抄本、戸籍の附票の写し」である。
  • マイナンバーカード」の申請は、平成27年に各世帯に送付されてきた「通知カード」に同封されていた申請書に記入し顔写真を添付して返信用封筒で申請が出来る。パソコンやスマホからでも申請可能である。マイナンバーカードは国の機関から申請者が居住する市町村に送付され、カードが届いた段階で市町村から申請者に通知され、定められた期間に市町村の窓口に行って取得することになる。その際に「住民基本台帳カード」「マイナンバー通知カード」などは返却となり「マイナンバーカード」と、「マイナンバー通知カード」を同時に持つことはできない。
  • 個人で申請の仕方が分からない場合は、自分の顔写真を持って市町村の窓口へ行けば必要な書類や国への送付など、準備したり記入して送付するので、必要に応じて利用してほしい。
  • その他、越前市限定のサービスとしては、開催中の「たけふ菊人形」入場の際に、菊人形館は500円を400円に、OSK観劇は2000円を1600円に、遊具券1800円を1500円に割引するなどお得な割引をしている。これは期間中何回でも利用できる。また市外の人でもマイナンバーカードの提示で割引している。
  • マイナンバーカード」を紛失した場合は専用のコールセンター(0120-95-0178)へ速やかに連絡してほしい。それ以外は市町村の窓口へ早めに連絡すれば必要な手続きをお知らせできる。

 

「2017 鯖フェスタ」に来て!! KISUMO小浜の馬場さん

小浜は「鯖の町」「すき焼きに焼き鯖」入れますよ
「サバンバ」? それは鯖のビビンバです

9月24日のラッキーいとうの「お気楽サンデー」は、ゲストに「KISUMO小浜」の馬場淳子さんを迎え、鯖の話あれこれ、2017鯖のまちフェスタ、後瀬山トレッキングなどを話題として放送されました。挿入曲には演歌の「鯖街道」も登場しました。

「鯖の話あれこれ」では、小浜の鯖文化などが紹介されましたが、その中で「小浜ではすき焼きに焼き鯖を入れて食べますよ」の言葉に、ラッキーいとうは「えっー!?」とびっくり。同じ福井県でも嶺北地方では、すき焼きに鯖はあまりないようですが…。

また、「鯖おでん」や「サバンバ」というビビンバ料理など鯖の新しい料理も紹介され、鯖の町小浜ならではの魅力がクローズアップされました。

さらに馬場さんからは、近年に始まっている小浜の鯖養殖の取り組みが報告され、現地での餌やりと鯖がひしめく水音などの録音がラジオに流れました。養殖鯖は寄生虫がつかず、鯖の刺身が人気とのことでした。

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馬場さんは「2017 鯖のまちフェスタ」と「後瀬山トレッキング」について、主に下記のようなことを話されました。

10月21日~22日「2017 鯖のまちフェスタ」開催 県内外から24店舗が参加
珍しい鯖料理いっぱい、楽しいせり売り、ステージイベントなど満載

  • 「2017 鯖のまちフェスタ in 若狭おばま海の駅」が10月21~22日に、御食国おばま食文化館で開催される。開催時間は9時38分から15時38分と「38(サバ)」にこだわっており、毎時38分には何かが起こるお楽しみ企画もある。
  • 全国から24団体が参加し、鯖を中心とした屋台での鯖寿司の食べ比べなどをはじめ、水産市場、キッチンカー、クラフト店、ステージなど、盛りだくさんのイベントと賑わいが期待されている。昨年の「鯖サミット」は2万人が参加した。
  • 開催のきっかけは、島根での「鯖サミット」をKISUMO小浜のメンバーが視察したこと。次は小浜で開催したいとなり、小浜市長も「鯖のまち宣言」をしたこともあって、昨年に「鯖サミット」を開催した。サミットは今年は銚子市だが、小浜では「鯖のまちフェスタ」として活動を継続して盛り上げる運びになった。
  • 鯖の料理としては、全国の鯖寿司、サバンバ(鯖のビビンバ)、鯖サンド、大野市の熟成鯖醤油カツ丼、若狭路満腹お膳弁当、それにKISUMO特製の鯖おでんなど、普段は食べられないメニューが揃う。まさに鯖料理のイメージが変わると思う。
  • ステージでは、鯖供養、演奏会、ダンス、トークショー、鯖ライブなども行われる。22日には「NHKきょうの料理」でおなじみ本田京子さんによるトークショーも企画されている。(こちらは予約が必要)
  • 運営は多くの市民団体や市役所、水産市場などが参加している。ユニークな企画では参加者による「模擬セリ大会」などもある。新鮮なお魚もたくさん出るのでクーラーボックス持参での参加もおすすめです。
  • KISUMO小浜は、色んな企画や広報、運営での裏方として参加している。ぜひ多くの皆さんの来場を願っています。

詳細については、こちらのページご覧ください。

https://ja-jp.facebook.com/kisumo.obama/

wakasa-obama.jp

 

駅から5分、見どころ多い「後瀬山トレッキング」 10月11日に山開き
重要伝統的建造物指定「三丁町」や、海の風景も同時に楽しめるコース 

  • 小浜駅から5分くらいのところに「後瀬山(のちせやま)・標高200m」があり、そこに新たなトレッキングコースが整備された。八百比丘尼(やおびくに)伝説の史跡、城跡、町並みと海の景色展望など、誰もが気軽にトレッキングと町歩きを楽しめるコースになっている。
  • 大阪の企業さんが資材置き場として買った場所に市民に昔から親しまれてきた神明神社があった。御神体は「八百比丘尼」ということもあり、近くには比丘尼が入定したと言われる洞窟や手植えの白玉椿もある。また天岩戸と呼ばれる洞窟や幾つもの神社もあることで、その企業さんが私財で整備した。
  • 地元の人は当たり前で気付かないことでも、県外や他の地域の人からみたら素晴らしい財産と思われるものがいっぱいあった、そんなケースだと思う。
  • コースでは四季それぞれの植物や生物が豊かに見られ、景色も伝統的建造物群指定の「八丁町」の紅がら格子と銀瓦の町並み、その向こうに小浜の海の絶景が楽しめる。
  • 町歩きのコース上には、徳川2代将軍の秀忠の娘・京極忠高夫人の墓所や、お市の方の三姉妹の次女・お初の方の墓所などの寺院もあり、歴史を学べるコースでもある。
  • 後瀬山トレッキングコースの山開きが、10月11日に行われ、地元小学生の遠足としてお披露目される。その後は、いつでも誰でも自由に利用できるので多くの人に親しんでほしい。
  • 「KISUMO小浜」は、「来てのK、住みたいのS、戻りたいのM」の活動をする団体なので、これからも観光マップには掲載されていないような小浜の宝や財産を見つけていきたい。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。

https://ja-jp.facebook.com/kisumo.obama/ 

www.kisumoobama.jp 

 

 

 

 

 

 

越前市 「きものっこ」の皆さん、浴衣姿で登場

着物を着て街を歩こう、盛り上げよう!!
受け継がれる「着物文化」に共感と楽しみ

8月27日の ラッキーいとうの「お気楽サンデー」は、ゲストに越前市の「きものっこ」の皆さんを迎え、前半は「浴衣」と「甚平と作務衣」などの話から始まり、後半は「きものっこ」の活動など、笑い声いっぱいの中で放送されました。

ゲストの、出雲路さん、関口さん、西村さんからは活動内容や楽しみなどを中心に主に次のようなことが話されました。 

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(写真 左から西村さん、関口さん、出雲路さん)

  • 活動のきっかけは昨年9月に紫式部公園の式部像がきれいにお色直しされた際、その場の雰囲気に似合う形で参加したいと思って着物姿で歩いたのが始まりだった。そこで住民の方から「いいね」と喜ばれ応援してもらったことがきっかけとなった。
  • 正式には今年の1月にメンバー4人でスタートした。着物で街を歩き、自分たちも楽しみながら越前市を盛り上げたいと思って集まった有志で、全員が越前市役所入庁2年目の若者ばかり。古都の越前市は着物が似合う街だと思っている。
  • 活用している着物は、自分の家族(じいちゃん、ばあちゃん、母親)などが持っていて箪笥に眠っていたものが多い。自分たちはもう着れないので孫や子どもが着てくれると嬉しいと喜んでもらえる。最近は古着屋さんで上質の素晴らしい着物が驚くほどの捨て値で販売されているので購入することもある。本当に勿体無いと思う。
  • 具体的な活動としては、毎月1回、着物でのイベントを企画している。1月には式部公園での「羽子板」と屋内での「福笑い」だったが、羽子板は初めての体験だった。3月には市内の大宝寺の階段をひな壇に見立てての「人間雛まつり」でお雛様のように着物姿で並んだ。5月には日野川河川敷で「人間こいのぼり」として着物姿で一本の長い棒に横に並び、それを縦画面で見るという形で「人間こいのぼり」とした。8月は越前市のサマーフェステバルで「きものっこ」のプラカードを掲げて浴衣姿で踊りに参加した。
  • 着物は着付けや小物類が大変と言われるが、着付けは最初に市内の呉服屋さんでワンコインで教えてもらえ、今では慣れて自分で着付けも出来るようになった。帯や小物、足袋、草履などは家にあるものを活用したり、最初の一式だけ揃えれば後は買わなくてもいい。専門家ではないので和服の特別の形式にとらわれず、自由な発想で楽しめれればと思っている。最近は着物とブーツという組み合わせも紹介されている。
  • 最近、福井新聞の「fu」という雑誌に大きく紹介されたので一気に知られ、地域や市役所で多くの方から「出てたね、良かったよ」と声をかけられ、新たなコミュニケーションの場が増えたことは嬉しかった。
  • これまでのイベントをする中で、洋服での暮らしとは違った伝統文化や日本の年中行事に気付いたりして、新たな学びも楽しみながら活動できるようになっている。
  • 9月8日(金)には夜6時頃から、市内の「蔵の辻」でお月見会を企画している。お団子と月見うどんを食べながら楽しみたい。初めから着物を着てこなくても持参してもらえれば現地で着付けさせていただくので気軽に来てほしい。
  • 「きものつこ」の活動はフェイスブックで案内しているので、多くの方に参加してほしい。また、越前市内の「着物が似合う場所」もいっぱい教えてほしい。

「きものっこ」のフェイスブックです。ぜひご覧ください。

https://ja-jp.facebook.com/kimonokko.29.1.1/

『30歳の成人式』実行委員、平野さんと岡田さんがゲスト

 8月12日『30歳の成人式 in 越前市』を開催

一次会は市文化センターで交流、2次会は農協会館で親睦深める
リオ五輪・フェンシング入賞の身延和靖選手もトークで参加

7月23日の ラッキーいとうの「お気楽サンデー」は、ラッキーいとうが千葉県出張のため、久しぶりに「チャーリー八田」さんがパーソナリティーに復帰しました。ゲストは『30歳の成人式 in 越前市』実行委員会の平野さん、岡田さんのおふたり。三名による軽妙な進行での放送となりました。

番組前半では、来年開催の福井国体や、激戦が続いている高校野球での武生勢活躍の話題に続き、『30歳の成人式』にちなんだ30年前の主な出来事(バブルの時代、サラダ記念日、小説ノルウェーの森、映画マルサの女、流行語の「花の金曜、ハナ金」「国民的美少女ゴクミ」「ビールのアサヒスーパードライ発売」)などが紹介されました。

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番組後半では、ゲストのお二人から30才の成人式について主に下記のようなお話がありました。 

  • 『30歳才の成人式 in 越前市』は8月12日(土)、午後1時から3時まで、越前市文化センターで開かれる。参加対象者は越前市在住、在勤、出身、市内高校卒業など縁のある人で、今年度(2017年4月1日~2018年3月31日)に29歳または30歳となる人としている。
  • 今年は2回目の開催で昨年から始まった。全国的に増えている状況だが、福井県内では越前市だけ。30歳というのは社会人として一定の経験を積み、自分の住むところや働き方について、一度見つめなおし考える時期かなと思う。20歳の時とは少し深みのある再会の場になるのではないか。
  • 内容は二部構成で、一部は市文化センターで市内の有名店のケーキと珈琲で近況や地元の話題、PRなどで交流してもらう。また、昨年のオリンピックに出場し6位入賞のフェンシング選手 身延和靖さんを招いてのトークも企画している。二部は午後6時から農協会館で二次会として賑やかに親睦と交流を深めてもらえる企画になっている。
  • 20歳から10年、社会人となれば学生時代の友人たちと会う機会も少なくなっているので、貴重な再会の場として楽しみ、出会いの場としても盛り上がってほしい。
  • 一次会はカフェ風の大人の雰囲気、二次会は飲食いっぱいで今後の交流ネットワークにも活用してもらえるものと期待している。
  • 参加費は、一次会は1500円、二次会は5000円。両方参加の場合は合わせて5500円となっている。締め切りは8月4日(金)。定員は100名で先着順。多くの方に参加してほしい。
  • 当日は<JR武生駅>~<一部会場・越前市文化センター>~<二部会場・農協会館>~<JR武生駅>を結ぶ送迎用バスも用意している。
  • 参加申し込みは『30歳の成人式 in 越前市』ページからお願いします。    

30歳の成人式 in 越前市 2017

 

お笑いでまちづくり 越前市ご当地お笑いコンビ「バンライフ」 T-三河さんがゲスト

笑いで 街を楽しく 賑やかにしたい
M-1グランプリにも出場、望みは高く

6月25日放送の ラッキーいとうの「お気楽サンデー」は、ゲストに越前市のお笑いコンビ「バンライフ」のT-三河さんを迎えて、賑やかに笑いあふれる放送でした。

番組前半は季節のたよりのコーナーとして、梅雨やさまざまな「雨」の付く言葉の話題で進み、後半は「バンライフ」の活動や笑いに対しての想いをT-三河さんが語り、スタジオは何回も笑いに包まれました。

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T-三河さんのお話は主に下記の内容でした。

  • 「バンライフ」のネーミングは、武生の「武(たけ)」を音としてとらえ「竹」に読み替え、竹を表す英語の(バンブー)の発音と、武生の「生」を生活の生としてとらえ「生活」を英語で表す「ライフ」の二つを合わせて「バンライフ」と名付けた。
  • メンバーは<T-三河>と<ボルガ高木>の二人。芸名の由来は「T-三河」は自分の名前のイニシャルと武生のTを合わせている。ボルガ高木は食堂の息子でもあるので武生名物ボルガライスからとっている。いずれも地元の武生に関係している。
  • 結成は2013年7月で今年4年目を迎えている。近年の武生や街の中が次第に静かに寂しくなっている状況をみて、自分たちが出来ることで少しでも地元を盛り上げたいたいと思ってお笑いコンビという形で活動を始めた。
  • 一番最初は今立芸術館で開かれた「つるつるいっぱい」に参加した。望みは高く、大阪でのお笑い芸人4000組が集まる大イベント「M-1グランプリ」にも参加してきた。とてもとても遠くて深い道だが今後も挑戦していきたい。
  • お笑いネタは地元ネタとイベント参加者を巻き込んでのものが多く、コンビで考える。二人の本職は「公務員」と「会社員」のため、練習は勤務外の時間に、誰もいない屋外や相方の食堂などで練習を重ねている。
  • これまでの活動で特にうれしかったことは、2月の越前市蓬莱町の大火災害に対して、後日に「蔵の辻チャリテイフェス」というイベントを企画し、多くの人たちの協力のなかで沢山の人が参加してくれて、お笑いオークションや義援カンパを行い、17万円もの大金が集まり被災の方に寄付できたことだった。本当に感無量という思いだった。
  • 地元のお笑いコンビとして少しずつ認められ、丹南ケーブルテレビの突撃中継隊、菊人形会場や多くのイベントでの司会、高校での講演など、活動の場所も広がっているのが嬉しい。笑ってもらえると意気も上がるが笑いの道も奥が深いとつくづく実感している。
  • 「バンライフ」が色んなところで活動できることによって、越前市の情報発信が多くでき、越前市全体や武生を多くの人に知ってもらえたらと願っている。その上で市外の人たちが越前市に一人でも多く足を運んでもらえると、結成の想いも果たされると期待している。