ラッキーいとうの「お気楽サンデー」ブログ

たんなん夢レディオで毎月第4日曜日に放送の「お気楽サンデー」の記録です。次回放送は9月26日です。(12:00~13:00)です。

メキシコ料理店「アミーゴタコス」の高田さんを迎えて

御嶽山の噴火から一年、火山列島日本を再認識

9月27日放送、ラッキーいとうの「お気楽サンデー」は最初に、噴火から一年経過した御嶽山の火山被災の話題になり、火山災害に触れた日本経済新聞朝刊のコラム「春秋」を紹介しました。今年に入っても、箱根、阿蘇口永良部島など次々と噴火が続く火山列島日本の実態と、日頃からの備えについての話題からスタートしました。

メキシコ:人口は日本と同じでも国の面積は5倍
主食はトウモロコシでつくるトルティーヤー、それに食材を挟むのがタコス

続いて、越前市でメキシコ料理店「アミーゴタコス」を開いている高田和枝さんをゲストに迎えました。メキシコの紹介やお店の話などが語られ、ラッキーいとうは知らないことばかりとあって驚いたり頷いたりの放送でした。

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高田さんの主なお話は下記のとおりでした。

  • メキシコは、人口は日本と同じくらいの1億2000万人だが、面積は約5倍あり広い国。地理的には、メキシコは、カナダ、アメリカと同じ北米に分類されている。
  • 気温は、北部と南部や、海岸と内陸部などでかなり幅がある。観光地は日本人の新婚さんにも人気があるカンクンが有名。生活物資を売るお店ではおつりを用意しない感じで客よりも売主が上のような立ち振る舞いが多い。
  • 賃金は一般的な教師では一か月に4万円余りと聞いた。月に2回に分けて支払われ、国民性としては貯金はあまりせずに楽天的な生活態度にみえた。ローンの支払いは一か月単位ではなく週間毎とか日割りなどすごく細かいので驚いた。家を購入する場合の価格は2LDKで200万円程度で日本よりも割安だった。
  • メキシコの結婚式はとてもフランクで知らない人も参加できる。日本の形式には主人はとても驚いた。お嫁さんはお姑さんを立てて従っている傾向にある。
  • 食事は昼食が一番のご馳走で夜は簡素。
  • メキシコへは語学留学で訪れ4年間暮らし、その間に主人と知り合い9年前に帰国。3年前に越前市でメキシコ料理店「アミーゴタコス」を開いた。県内唯一の店と思う。
  • アミーゴは、友達という意味で、タコスはメキシコの代表的な食べ物だから店の名前を「アミーゴタコス」にした。メキシコ料理は辛いとイメージにされているが、実際には辛くなく野菜も多くて日本人に食べやすい料理で食材も豊富だし価格も安い。
  • メキシコでは、サボテンの葉も食べられてネバネバとして美味しい、本当は店でも出したいが材料が手に入らないので作れず残念。豆料理は店でも出している。
  • 店の営業は11時から夜9時まで開いているが、野外イベントに呼ばれることも多く、野外で食べるメキシコ料理も好評。県内外どこへでも気軽に出かけている。
  • 今後も、メキシコ料理を通して、メキシコの味と文化をより多くの人に伝えていきたい。お店にはソンブレロ帽子やメキシコで人気のマスクも飾ってある。

 

「アミーゴタコス」についてはこちら。ぜひご覧ください。 

AmigoTacoS(武生駅前にあるメキシコ料理屋です!)

アミーゴタコス AmigoTacosFacebook

子どもたちと自然体験キャンプ 辻一憲さんがゲスト

芥川賞直木賞の違いや、オリンピックエンブレムも話題

8月23日放送のラッキーいとうの「お気楽サンデー」、番組前半では、最近の大ベストセラーとなっている芥川賞の「火花」や「スクラップアンドビルド」、直木賞の「流」などの話題にちなみ、芥川賞直木賞の違いを紹介しました。

続いての「今朝の新聞コラム」コーナーでは北国新聞の「時鐘」を紹介し、東京オリンピックのエンブレムなどをめぐる盗用疑惑の話題となりました。

夏と冬、県内外の子どもたちがキャンプで生きる力を養う
廃校の旧味見小学校を拠点に、地域の応援で自然体験豊か

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番組後半の「あなたが出番」のコーナでは、ゲストにNPO法人自然体験共学センター理事長として長く活動されてきた 辻一憲さんを迎えました。

辻さんは越前市選出の県会議員でもありますが、話題は子どもたちとの自然体験活動の取り組みに絞っての話でした。その主な内容は下記の通りでした。

  • 自然体験共学センターは2004年にNPO法人として認証された。団体設立のきっかけは、アジアの5か国の子どもたち25人を招いての国際交流キャンプだった。
  • 言葉が通じなくても毎日の生活を通して気持ちが通じ合い、共に協力や連帯、分かりあう力が強く大きくなり、子どもたちの持つ可能性がすごいと改めて感じた。参加者からとても喜ばれた。
  • 現在は県内外の子ども30~40名が一組となり、夏冬とも5~6組に日程を分けて3泊4日のキャンプをしている。
  • 当時の文科省の方針でも「生きる力を育む」「ゆとり教育」があったが、そうした面でも、山や畑、田んぼや川などの里山自然体験の中で、生き物との触れ合い、いろんな命への慈しみ、助け合いの心、協調性が育っていることを実感した。
  • 活動の拠点としては、廃校になった元美山町の旧味見小学校を使わせてもらっている。地元の皆さんが応援団のような形で、山や田畑も自由に使わせてくれ、料理や川遊びの指導も専門的にしてくれて心強い。
  • 夏のキャンプでは、裏山での虫取りや川遊び、自然の鳥や昆虫の鳴き声聞いたり、田畑での収穫など一日中飽きない。冬のキャンプでは関西の子どもたちは雪中での遊びや動物の足跡探しなど大喜び。スマホ、宿題、お金は持ち込み禁止なので、自然とのかかわりや遊びが深くなっている。
  • 参加した子どもたちは、初めての自然体験の喜びと、やり通せた自信、そして多くの友達ができたとの感想が多く、送り出した保護者からは、自分のこどもが仲間の中で一人前に活動できるようになったとの声が多い。毎年のように続けて参加する子どももいる。
  • 今後は、県知事も県内全ての市町に「学びの森」のような所をつくりたいと言っているので、丹南地域でもそうした場を期待しており関わっていきたい。

 

NPO法人自然体験共学センターのホームページは、こちらをご覧ください。

NPO法人自然体験共学センター | 子どもたちの「ちょっとチャレンジ」を応援

人気の「かこさとし絵本館」と「子育てサークル*ママフル」からゲスト

7月26日放送のラッキーいとうの「お気楽サンデー」は、番組前半は越前市の「かこさとしふるさと絵本館」の岡田さん、後半は「子育てサークル*ママフル」の田中さんと仲野さんをゲストに迎えて、絵本館や働くお母さんとしての子育て活動などの話題が楽しく語られました。主な内容は次の通りでした。

絵本館の来場者、急増中!!
「でかける絵本館」や「子育て支援センター」など好評

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かこさとしふるさと絵本館の岡田さん

  • かこさとしふるさと絵本館」は開館2年経ち、7月9日に入館者6万人を超えました。特に4月から始まった「子育て支援センター・一陽」や、季節に合わせた各種イベントが好評で来館者急が増えている様子です。
  • かこさとしさんは武生生まれで現在89歳ですが、2年前には「からすのパンやさん」シリーズとしての「からすのてんぷらやさん」「からすのそばやさん」などのシリーズを発刊されました。
  • 絵本館には、国内外の絵本3200冊を所蔵。武生生まれの「いわさちひろ」さんの絵本も人気があります。館内には「絵本の部屋」「もとの絵を見る部屋」「遊びの部屋」があり、遊びの部屋には、かこさとしさんの絵本に登場する「てんぐちゃん」「からすのぼうしやマント」「おもちゃ」などがあり、子どもたちには大人気で撮影スポットにもなっています。
  • 今年4月からは「出かける絵本館」がスタート。「未来への行進」という加古さんが描かれた絵のラッピング車が市内の保育園や幼稚園などに絵本や紙芝居、てんぐちゃんやカラスの変身セットなどを持参してとても喜ばれています。
  • 幼児の歯科検診の会場では、かこさとしさんの「はははのはなし」という絵本の紙芝居をして歯を磨こうねというお話もしています。
  • 絵本館には地域の方々の協力や支援もあります。3月にはお雛様・7セットが豪華に飾られました、籐人形のこどもたちという展示もありますし、館外では寄せ植えの大きな花のバスケットも見事な彩りを添えています。子どもから大人までいろんな年代の皆さんが訪れています。「だるまちゃんファンクラブ」も昨年5月に結成され、読み聞かせや工作教室などの活動をしています。
  • 8月には、かこさとしさんの「川」という絵本に関連して「川」をテーマとしたイベントを企画しています。ぜひ多くの皆さんに一年を通して来館してほしいと思っています。

働くお母さんの交流の場「子育てサークル*ママフル」
子育ても人生も楽しもう!!  福井市や丹南でイベントを企画

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左から、田中さんと仲野さん

  • 「子育てサークル*ママフル」は、今年2月に「子育ても人生も楽しもう」をコンセプトに結成された働くお母さんたちが中心のサークルです。会員は約40名で、フェイスブックには100名くらいの皆さんから、いいねをいただいています。サークルの名称は「ハートフル」と「ママ」を合わせて「ママフル」になりました。
  • メンバーは、保育士、主婦、ワーキングマザー、学生ママさんなど多様ですが、それぞれのライフスタイルを尊重しながら子育てという共通キーワードを通して一緒に楽しい時間を過ごしています。子育てはいろいろ大変なので一緒に何でも話せる仲間と時間がほしいなあと呼びかけました。
  • 県外出身の人も多いので、福井の女性の子育てに関する考え方や家庭を大事にする姿勢など改めて学ぶことが多いようです。
  • 働きながらの子育てでは、朝や夕方など時間に追われて大変です。子どもはなかなか思う通りには動いてくれませんが、夫の協力もあって家族の時間を大事にするように努めています。
  • 仲間が集まる場所は、福井市鯖江市、越前市などの公民館が主です。2か月に一回くらいのイベント開催と情報交換などをしています。その中では、お互いの子どもの成長や子ども同士の触れ合いなどを実感することができて楽しいです。
  • 当面の活動として「NECワーキングマザーサロン」というイベントを8月と9月に企画しています。全国では5000名参加ですが県内では初めてです。6月と7月にも開催し、参加者からは「新たな思い、感情、ありたい姿についての気づき」「職場復帰が楽しみになった」「次の一歩を踏み出したい」などの感想をいただきました。
  • 具体的には、8月1日(土)の午前10時~12時に越前市「まなびサイト武生店」、9月5日(土)の午前10時~12時に鯖江市の「神明公民館」で開催します。参加料は500円。誰でも参加できます。申し込みの詳細は、「ママフル」のホームページフェイスブックをご覧ください。
  • 今後の企画では、子連れでお出かけする場所を集約した「ままっぷ」という活用しやすいマップを作成したいと準備中です。
  • 「ママフル」に気楽に声をかけていただき多くの皆さんが参加していただけたらと願っています。

子育てサークル*ママフル at福井 | Facebook

ママフル 子育て サークル | 福井

かこさとし ふるさと絵本館「石石」(らく) - 越前市

鉄道大好き、乗り鉄は楽しい

冒頭の新聞コラムでは「自民党若手勉強会」のマスコミ批判が話題

6月28日放送のラッキーいとうの「お気楽サンデー」は、最初の「今朝の新聞コラム」コーナーでは、先日の自民党若手勉強会での作家 百田尚樹氏の「沖縄の2つの新聞はつぶしたほうがいい」などの発言や、出席議員のマスコミ批判を題材とした日本経済新聞の「春秋」と琉球新聞の「金口木舌」を紹介した。ラッキーいとうも情報マスコミの一つであるラジオに関わる者として「政権や政治家によるマスコミへの不当な批判や抑圧的な言動には納得できない」と発言していました。

鉄道マニアもいろいろ ゲストは「乗り鉄」の中村さん
乗り鉄撮り鉄、模型鉄、収集鉄、音鉄など楽しみ方いろいろ

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あなたが出番のコーナーでは、鉄道大好き人間と自称されている福井市の中村圭介さんを迎え、鉄道の魅力あれこれが語られました。主な内容は下記のようなお話でした。

  • 鉄道には色んな楽しみ方があって、マニアも「乗り鉄撮り鉄、模型鉄、収集鉄、音鉄」などと言われている。それぞれのマニアのみなさん奥が深い。
  • 収集マニアでは、駅員の制服や運転するマスターコントロールなど、実に多様で、ネットオークションで収集する人も多く、乗り鉄以上にお金がかかるとの話もある。
  • 思い出としては「青春18きっぷ」で九州、四国、山陽と山陰一周などがあり、早朝から夜まで乗りっ放しで路線図を塗りつぶすような旅をした。地方の電車では乗務員さんとの意外な会話も出来たりして楽しかった。
  • 寝台列車では東京から大阪の「銀河」も思い出深い。数年前から話題の和歌山電鉄の「猫のタマ駅長」の所へも行ったが当日は休みで会えず残念だった。数日前に亡くなり社葬が行われた。
  • 関西で大学時代を過ごしたが、私鉄の充実、関西弁の入ったアナウンス、心配りの車内アナウンスに感動したことがあり鉄道が好きになった。
  • 電車には、方言もあふれていて故郷を感じさせてくれる。いろんな出会いもある。駅名にも独特の駅名や地名があり、福井鉄道の「武生新、西武生」など今は変更されたが懐かしい。
  • お勧めスポットとして福井鉄道の「北府駅」に隣接する車両工場をあげたい、昔の車両、車体、モーター、駅関係の品々などマニアには興味が尽きない。一帯が鉄道博物館でもあるので一般の人にもみてほしい。
  • 鉄道や電車は街づくりにも大きな役割をはたしている。今後も学生や高齢者の足として絶対に欠かせないもの。皆が日常の生活の中に組み込んで活用しながら、安全、景観、出会い、触れ合いなどの楽しみを味わってほしい。
  • 活用の中では、快適化が不可欠であり、待合場所の整備などハード面と合わせ、乗る人のマナー向上も期待したい。特に座席に荷物を置くのはやめて多くの人が座れるような優しい心配りもほしい。
  • 今後は、福井鉄道えちぜん鉄道の相互乗り入れも実現するし、素敵な低床電車も増える。とにかく多くの人が地域の社会資本として大事にして、乗って残し、乗って楽しむ、鉄道にしてほしい。

福井鉄道株式会社

えちぜん鉄道株式会社

越前市の「IJU課」 12名の新人職員が立ち上げ

新企画に「今朝の新聞コラム」登場
前半は、かけ流し温泉の話題など

5月24日のラッキーいとうの「お気楽サンデー」は、ゲストに越前市の若手職員たちが起ち上げた「IJU(移住)課」の皆さんを迎えて放送されました。

最初の話題は、今月からの新企画「今朝の新聞コラム」。今回は日本経済新聞のコラム「春秋」から、東京の新しい形の本屋さんのスタイルが紹介され、越前市など地元の書店を大事にしたいねと話し合われました。

続いては、「かけ流し温泉の記念の日」ということで、温泉かけ流しの条件や日本各地の温泉、丹南の温泉などの話題で盛り上がりました。

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(写真:左から越前市出身の牧野さん、大阪出身の蕨迫さん、三重出身の友国さん)

越前市の良さを全国にPRし、多くの移住者を呼び込みたい
市内企業の移住者の人たちとの交流会を企画中
移住女子の女子会も開きたい

番組後半はゲストの越前市「IJU課」の皆さんと市行政管理課の川崎課長から、最初に「IJU課」についての説明がありました。そして、越前市に一人でも多くの移住者を呼びこみたい、そのための楽しい企画を検討中などの意気込みが語られました。主な内容は下記の通りでした。

  • 「IJU課」とは、県外からの「Iターン」、県内など近くの地域から都会へ出たのちに越前市に入ってきた「Jターン」、越前市出身で都会に出た後に戻ってきた「Uターン」、のI・J・Uを組み合わせたもので「移住」にかけたもの。
  • 発足は今年の4月下旬で、市役所の正式の課ではなく架空の課だが、市長から委嘱状も出されて激励された。メンバーは12名。昨年と今年に採用された若手職員ばかり。鹿児島、秋田、大阪、滋賀、石川、三重などの県外出身や県内出身でシンガポールで勤務していた人もいる。越前市から都会の大学や企業に勤めていて帰ってきた人もいる。
  • メンバー内で課長や副課長も決めて懇談会も開いている。今後は市内の企業に働く県外出身の人たちとの交流会も企画中。企業の方からの要望も届いている。
  • 放送日当日の5月24日、早速、東京のイベントにIJU課の仲間たちが参加して、越前市のPRや移住相談、市職員採用試験への受験などを呼びかける活動をしている。
  • 同じ立場の越前市在住の女子会も開きたい。県外出身ゆえの困りごとや予備知識なども話し合えたらと思う。子育てや雪対応、方言などもよく話題になることだと思う。
  • 越前市を選んだのは、幸福度No.1、教育の質、子育てのしやすさ、待機児童ゼロなど総合的な環境の良さであり実際に住んでみてもそう感じている。ぜひ、県外の多くの人に伝えて越前市への移住を呼びかけたい。
  • IJU課に関すること、具体的な移住、日常の相談事などあれば私たちに気軽に相談してほしい。フェイスブックも開いている。越前市役所に電話してIJU課と言ってもらえれば、適切な人につながるようになっている

越前市役所 IJU課 | Facebook

 

丹南メーデーフェスティバル 西山公園の魅力など話題

丹南メーデーフェスティバル、誰もが楽しく参加を
ゲストは、連合丹南地協事務局長の玉川さん

4月26日放送の「お気楽サンデー」は二組のゲストを迎えて放送されました。
前半は連合福井丹南地域協議会の玉川事務局長さんを迎え、5月2日に開催の丹南地区メーデーフェスティバルや連合福井の活動について話されました。主な内容は以下の通りでした。

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  • メーデーの始まりは1886年5月1日にアメリカの労働者が「8時間は労働に、8時間は眠りに、8時間は自由な時間に」を求めて立ち上がったのが起源である。
  • 日本では1920年5月2日に上野公園で初めて開かれ、今年は第86回メーデが全国で開かれる。県内では中央メーデーと、丹南、福井、嶺南の三か所でメーデーフェスティバルとして楽しく賑やかな形で開かれることになった。
  • 「連合福井」は県内の産業別企業の労働組合が加盟する組織で4万1千人が参加している。主な産業では電機、電力、化学、私鉄、自治体関連、繊維、流通、病院など多数があり、幅広い勤労者の組織である。丹南では県内最大の福井村田労組や信越労組、北陸電力鯖江の繊維関係の組合、流通.商業の組合、越前市鯖江市の職員組合などをはじめ、他にも数多くの組合が参加している。
  • 最近は多くの職場で非正規で働く人たちも多く、その立場で組合を作るケースも多い。プラント労組も近年に設立された。これからは正規職員だけでなく、非正規や嘱託と呼ばれる労働者も一緒になってできる活動が大事だと思っている。
  • 組合と地域の人たちが一緒に参加し友好触れ合いの場として、丹南では越前市の「連合夏祭り」があり好評である。今回のメーデも誰でも参加できて楽しめる内容としてフェスティバル形式で開くことになった。
  • 丹南地区メーデーフェスティバルは5月2日の10時から鯖江市の「嚮陽会館」で開く。内容は、大人も子どもも誰でもが自由に参加できる楽しい内容がになっている。
  • ステージパフォーマンス、子どもブース、飲食販売ブース、働くお父さんお母さんの似顔絵コンテスト、組合や企業の紹介ブースなどがある。
  • 鯖江市の協力もあり、話題の女子高生JK課スイーツや鯖江検定クイズもある。ろうきん、全労済、県民生協も協力している。労働相談のコーナーも設置している。
  • 連合福井や丹南地域協議会では、多くの皆さんに連合や労働組合に対する関心をもっていただきたいと、いつでも労働相談などを受け付けている。
    <労働相談フリーダイヤル :0120-154-052>へ気軽に相談してほしい。

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西山公園一年中、楽しみ方いろいろ 動物園も、子どもたちに大人気
ゲストは、橋本さんと金田さん

番組後半は、ゲストの鯖江市都市計画課の橋本大知さんと金田久晃さんを招き、大型連休には20万人以上が訪れる鯖江市西山公園と動物園の魅力について語っていただきました。主な内容は下記の通りでした。

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  • 西山公園は第七代鯖江藩主の間部詮勝公が開き、最初は「嚮陽渓(きょうようけい)」と名付けられ、大正時代に「西山公園」となった。年間96万人が訪れ、つつじ祭り期間中は21万人以上が訪れる。
  • 一年中いろんな樹木や花が楽しまれている。最も有名なツツジは5万株で11種が植えられ大型連休の期間が見ごろ。満開の期間は約一週間。
  • 春は約1000本の桜で賑わい、今は芝桜が美しく旧国道8号の西側と東側に約26000本植えられており、西山橋からの眺めは素晴らしい。続いては公園北側の「嚮陽庭園」の花菖蒲2500株が5月下旬から咲き始める。秋には約1600本のもみじ紅葉が美しい。まさに一年を通じて楽しめる公園として人気が高い。
  • 子ども向け遊び場としては「パンダらんど」に続いて「こぱんだらんど」も設置され、幼児から高学年の児童まで楽しめるように拡大整備された。
  • 昨年からは「道の駅西山公園」も開設され、新たな観光資源として注目されている。ほかにも、噴水の広場や祈りの広場も人気があり、屋外での結婚式として活用されることもある。
  • 西山動物園は昭和60年に鯖江市と北京市の友好交流事業の一つとして北京動物園からレッサーパンダミミキジなどが寄贈されて開園し、今年で30周年となる。
  • レッサーパンダは、2歳で大人になり10歳くらいまで子どもを産める。寿命としては15~20年といわれている。西山動物園では多くの子どもが生まれ全国の動物園に贈っている。日本では現在、50の動物園でレッサーパンダが飼育されている。
  • 数年前に一匹が脱走し、市長をはじめ市職員や消防団員まで100名近くによる大捜索?が展開されたこともあった。幸いに近くの側溝の中に隠れているのが見つかりほっとした。そのレッサーパンダは今は神戸の動物園に行って繁殖が期待されている。
  • レッサーパンダの主食は、笹の葉であり、孟宗竹を自分たちで栽培して与えている。若い葉より枯れて固くなった葉を好んで食べ、リンゴ、バナナ、ニンジンなども食べている。
  • 園内では、サル類が数種、タンチョウ、クジャク、キジ、チャボ、キンケイ、ギンケイなどを飼育している。今年からはお客さんが通路の上を見上げながら身近に見える形の場所も一部に作って好評。
  • 西山動物園は無料なので、今年から皆さんに身近に感じて育ててもらう形での募金活動が始まっている。動物の命名権や特別体験などもついている。ぜひ、下記のページもみてほしい。

 

丹南地協ブログ|連合福井ホームページ

鯖江市 嚮陽会館 ホームページ

福井県鯖江市>西山公園のご案内

鯖江市 西山動物園 ホームページ

男性保育士の強みと弱み、楽しく語る

丹南の名水」や「センバツ高校野球」も話題

3月22日放送の「ラッキーいとうのお気楽サンデー」は、番組前半は3月22日が「世界水の日」ということで、水にちなみ「丹南の名水」あちこちが紹介された。

続いて、前日から始まった「センバツ高校野球」の話題となり、敦賀気比の主将による選手宣誓の話をはじめ、春のセンバツ大会と夏の大会の違い、選手入場の順序、優勝旗、プラカードの文字や持ち手、組み合わせ方式など、試合以外の楽しみ方も多く話し合われました。

ゲストは鯖江の男性保育士、原田さん

最初はトイレや着替えの場所に困った。男性ならではの「力強さ、優しさ」で子どもに接したい

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「あなたが出番」のコーナーでは、鯖江市の男性保育士の原田さんから、男性保育士ならではの強みや弱み、保育への想いなどが語られました。その主な内容は下記の通りでした。

  • 保育士になった理由は、中学生の頃から子どもと関わるのが好きだったので、職業としてやりたいと思って石川県の大学へ行って資格を取得した。
  • 女性が多数の職場なので最初は大人の男性用トイレや着替え場所がなくて戸惑った。県内の男性保育士の話し合いでは段ボールで囲った「マイルーム」を確保したなどの報告があって大笑いしたこともある。
  • 鯖江市でも県内でも男性保育士は増えつつあるが、同じ職場に複数名いるという状況ではないので、共通の悩みや苦労を気軽に話し合える環境がほしいと思う時がある。
  • 職場では女性には難しい力仕事や高い所の荷物移動などすると、子どもたちから「カッコイイ!!」と言われてうれしい時もある。女の子に対する対応では女性保育士に助けてもらう場合もある。
  • 男性は声が大きかったり体格が良いので、初めに幼児などに怖がられないように気を遣っている。常に目の高さを子どもと同じ高さにして対応するので、ズボンの膝部分がよく破れる。
  • 子どもたちと一緒に学び遊ぶ中で、それまで出来なかったことを子どもができるようになり「先生、できたよー」と目を輝かせて言ってきてくれる姿を見ると、とても嬉しい。子どもの成長を確かめられる保育士の仕事はやりがいのある仕事だと思っている。
  • 春になると堤防の桜の下を、川にかけられた多くの鯉のぼりを眺めながら散歩している。四季の豊かな自然と子どもの触れ合いは大事にしたい。
  • これからの保育では「認定こども園」という制度が生まれ、鯖江市豊地区でも「こども園」ができた。これまでの保育園と幼稚園の良さをどのように整合させていくのかなどの課題があり、保育士として新しい時代の保育について常に勉強していきたい。
  • 男性保育士の意義と役割は大きいと思う。若い男性に、どんどん保育士になってほしいとメッセージを送りたい。

「ふくいのおいしい水」の認定地 | 福井県ホームページ

名水”ふくいのおいしい水”34箇所紹介(福井県)Water to drink.Água de Beber. - YouTube