ゲストは、鯖江市役所「あいさつ青年隊」
JR駅、中学、高校などで朝のあいさつ運動。みんな明るく自分も変わった
7月24日の「お気楽サンデー」は、涼やかな風鈴の音色がスタジオに響き、その中にゲストの「鯖江市役所 あいさつ青年隊」隊長の横井さん、隊員の原田さんと釖内代表の3名が登場してのトークが行われました。
主な話は下記の通りでした。
- きっかけは、最近はどこでも気軽にあいさつするような雰囲気が少なく、これではさみしいかなと思っていたので、鯖江市職員組合青年部で話し合い、「あいさつ青年隊」と名付けて昨年九月から始めた。
- 隊員は25名くらいで、毎月第二水曜日の朝に、JR鯖江駅、福鉄西鯖江駅、中学校(中央、鯖江、東陽)、高校(鯖江、丹南)の各所でタスキをかけて「おはようございます」「行ってらっしゃい」「おはよう」などのあいさつ声掛け活動をしている。
- 最初は少し恥ずかしくて声も出なかったが、続けているうちに大きな声も出せるようになり、相手側からもあいさつが返ってきたり、頑張っているなと褒められたり激励されるようになった。
- よしもと興業の芸人さんも駆けつけて応援してくれたことがあり、自分たちは固い表情であいさつしていたが、芸人さんは笑顔で挨拶していた、とても印象的で自分たちも笑顔でするようになった。
- 今年の四月には「小さな親切運動」本部から「実行章」という表彰をうけた。市長にも報告したが喜んでくれた。
- 市役所の中でも互いにあいさつする雰囲気が広がり、自分自身もあいさつ運動を通じて誰とも気軽にあいさつ出来る人間に変わった。
- これからも続けて、自分たちだけでなく、市民みんながあいさつし合う鯖江市になったらと思う。
この他の話題では、風鈴のいろいろ、日本の世界遺産、当日の正午で終わったテレビのアナログ放送とデジタル化にちなんだ「テレビはどうして横長サイズか?」など。
そして、番組応援隊のNPO法人丹南市民自治研究センターから7月28日の「これから求められる自治体職員のあり方」講演会、8月28日の「ビア電でラブ電」のお知らせがなされました。