ラッキーいとうの「お気楽サンデー」ブログ

たんなん夢レディオで毎月第4日曜日に放送の「お気楽サンデー」の記録です。次回放送は11月25日です。(12:00~13:00)です。

「劇団しあたあ・近松」11月に「おしょりん」公演へ

福井の眼鏡産業を起こした増永兄弟が主人公
鯖江ゆかりの作品で市民の期待も高まる

11月25日 鯖江市文化センターで公演
原作者・藤岡陽子さんのトークショー

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6月24日、ラッキーいとうの「お気楽サンデー」は、ゲストに鯖江市の「劇団しあたあ・近松」の皆さんを迎えました。前半は当日夜に行われるサッカーワールドカップの日本代表と対戦チームの話などで大いに盛り上がり、後半は11月に公演される「おしょりん」への取り組みや、これまでの劇団活動などが紹介されました。
(写真:前列左が代表・水野さん、右が村田さん、後列左が垣内さん、右が中嶋さん)

お話の主な内容は下記のとおりでした。

  • 「劇団 しあたあ・近松」は、1986年に鯖江市文化センターの講座に集まった仲間から劇団設立の声が出て結成され32年の歴史がある。これまでの公演はミュージカルや民話など色々あり今年で28公演を数えている。
  • 結成当時は20名以上の団員だったが今の正式団員は6名である。しかし公演の際は一般公募に加え、丹南地域の劇団同士が互いに協力して役者、スタッフに参加しているので活動が継続できている。
  • 劇団の名前は、鯖江生まれの「近松門左衛門」に由来しているが、他にも鯖江出身の有名な人は多く居るので公演題材は幅広い。最近では鯖江市の支援も大きくなっており鯖江ゆかりの作品を公演するのに助かっている。市長も毎回出演している。
  • 近年の公演としては、織物の石田縞の女性を描いた津村節子原作の「遅咲きの梅」、近松門左衛門作の「けいせい仏の原」、鯖江藩主で西山公園を市民憩いの森として作った間部 詮勝の「龍神」、明治大学設立の矢代操さんを描いた「青雲の人」などがある。
  • 演劇で地元の歴史や縁の人に焦点を当てる中で、自分たちが学ぶことも多く、市民の色んな方々に知ってもらえるのは嬉しく意義あることかなとも思っている。近年では鯖江市JK課の女子高校生も出演してくれている。
  • 今回の公演「おしょりん」は、福井の眼鏡産地の礎を築いた「増永五左衛門」と、その弟を中心とした物語で、藤岡陽子さん原作越前市の方二人に脚本と演出をお願いしており、11月25日の午後に鯖江市文化センターで公演される。今は脚本の「本読み」の練習中である。
  • 作品名の「おしょりん」というのは、福井市の浅水付近で使われている言葉らしいが、丹南では「おさら、凍み乗り」などと言われ、冬の冷えて天気の良い朝に雪が固く凍みて田んぼの上を大人も子どもも自由に歩ける状態のことを指している。
  • 出演は25人くらいで全員が揃っての練習がなかなか出来ない悩みがある。また、明治時代の物語で着物や女性のかつらの準備や所作も難しいところがある。最も難しいのは台詞の理解や表現の仕方だが、自分なりの工夫で変わっていくので、その辺は楽しみながらやれるところもある。
  • 鯖江を代表する眼鏡発祥の物語なので全員が張り切っている。11月25日当日は原作者の藤岡陽子さんのトークショーと演劇公演の二本立てなので、ぜひ多くの皆さんに来場してほしい。

 

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